子どもたちが安全に楽しく遊ぶことが出来るように、園庭遊びのお約束を決めています。「ブランコの順番を待つときは、花壇の外でベンチに座って待つ」、「ブランコは後ろを向いて乗らない」、「滑り台は立ったまま降りない」等があります。
4月から幼児クラスの仲間入りをしたしかぐみさん。園庭を回りながらお約束のお話を聞きました。「ぶつかるとけがをするね」などの言葉も聞かれ、子どもたちなりに理解をしているようでした。しかぐみさんはお話を聞いた後から、クライミングウォールの上まで登ることが出来るようになります。
「登り棒から降りるときは下に誰もいないか見てから降りてね」、「おもちゃを持って上がらないでね」、「上からジャンプはしないでね」、「怖いなぁと思ったらジャングルジムから降りようね」等のお話をしました。子どもたちはワクワクした表情で聞いています。「遊んでいいよ!」と言うとクライミングウォールに順番待ちの列が出来ました。上まで登り楽しそうです。早速、登り棒を使って降りる子もいました。「出来たよ!」とうれしそうです。ひとつひとつの経験が自信につながっていくんですね。青梅梨の木保育園の園庭は、バランス感覚が鍛えられる築山があります。季節の花が咲き、虫もいます。時々野鳥も遊びに来ます。そんな環境の中で子どもたちがのびのびと遊ぶことが出来るように、安全面の環境も整えていきたいと思います。 平田