恒例の5歳児デイキャンプ。大きくなって保育園を思い出した時、一番の思い出になるそうです。
まずは多摩川での川遊びからスタートです。保育士がテントと、杭とロープを河原に運びます。子どもが泳いでも安全な場所を囲むように、杭を川の中に打ち込み、ロープを張ります。ロープを張ることで、子どもも大人も遊んでいい場所と危険な場所の共通認識ができます。そして子どもたちには川遊びのお約束をして、ライフジャケットを着て、川に入りました。すぐにライフジャケットに慣れて、体の力を抜いて川の流れに身をまかせて気持ちよさそうに流れる子もいました。メダカ(多摩川に生息するハヤの稚魚)や水生昆虫もたくさんいるので、泳いだり、獲ったり夢中で遊んでいました。河原の石の上を歩くこと、川の中のぬるぬるした石の上を歩くこと、川の流れを体感すること、空と雲、川の匂い、すべて子どもたちにとって大切な経験で、良い思い出になったと思います。写真では川が濁っている感じに写っていますが、川底の砂がまっているだけで、綺麗な川でした。
今日月曜日に子どもたちに会ったところ、「デイキャンプ楽しかったね。」「全部楽しかったね。」「また川に行こうよ。」「今日も川に行こうよ。」と言ってもらえました。川好きな私としてはとっても嬉しかったです。
川は遊び方を間違えると大変危険な場所です。大人が遊び方・遊ばせ方を知ったうえで、子どもを遊ばせましょう。子どもより必ず下流にいるようにしましょう。 |