子どもの遊び 仲間作り

少し涼しくなり、秋の園庭遊びが楽しい季節となりました。バッタ、カマキリ、トンボに加え、秋の虫のアオマツムシや、コオロギも子どもたちに捕まえられるようになってきました。色々な植物の種もできてきて、どんぐりやじゅず玉も茶色になり、種取りの楽しみを味わったり、採った種でおままごとをしたり、砂でお料理を作ってトッピングにしたり楽しんでいました。

今日から3日間、吹上中学校のお兄さんお姉さん5名が、職場体験で保育園に来ています。うさぎ組、しか組、くま組、きりん組に入って保育士の仕事の勉強をしています。この写真は、4歳児さんが「お姉さんに美味しいお料理を作るから、内緒ね。」と言って作っている写真です。どんぐりや枝やお花をトッピングしていました。

下の写真は、2歳児さんです。楽しそうにおままごとをしています。上手にプリンが出来ないのですが、失敗するたびに笑いあっていました。楽しそうなので友だちが集まってきました。
 
1歳児さんです。よちよちと山に登り、山の上の木にミカンがなっていることに気づいた写真です。1歳児さんもお友だちと一緒が楽しくなってきて、お友だちとタイミングを合わせて一緒に山から滑ることもできます。
下の写真は2歳児さんです。気があったり、同じ遊びをしたいお友だちがいると、長い時間一緒に遊べます。ジャングラミングは群れ遊びができる遊具で、競争したり笑いあったり全身を使って遊びます。裸足で遊びますので、足裏の感覚も鍛えられ、お猿さんのようになれそうです。
下の写真はサラサラの砂を楽しんだり、地面に絵を描いたり、線を引いたりを楽しんでいた子どもたちです。
下の写真も2歳児さんです。2人で始めた朽木崩しですが、楽しそうなので1歳児さんも仲間に入り、4人で長い時間作業していました。最初は爪でけずり、すぐに木片や石で削り始めました。おしゃべりしながら楽しそうです。途中で木片が「パキッ」と音を立てて割れると、顔を見合わせて大笑いでした。
 いつも人気の烏骨鶏への餌やり。緑のじゅず玉を食べさせていました。子どもたちも烏骨鶏の好物がだんだんわかってきます。
下の写真は4歳児です。ジャングラミングで活発に遊んでいた2人が、ジャングラミングの人口芝の日陰になっているところでくつろぎはじめ、2人で交互に「むかし むかし あるところに・・・・」と面白可笑しい作り話をしては笑いあっていました。最後は4人になって、「次はおれおれ」言い合いながら上手に順番に話しては笑いあっていました。「TV番組の松本人志のすべらない話」みたいでした。でも必ず話し始めは「むかし むかし あるところに・・・」で可愛かったです。人口芝の日陰は子どもたちのくつろぎの場所になっていて、他の子どもたちもよくくつろいでいます。

 

下の写真は昨日の写真です。山の上の草花と種は採っていいことになっているので、子どもたちも集めてはいろいろなことに使っています。秋の園庭も楽しいことがたくさんあります。お友だちと好きなことをしている時の子どもたちの笑顔が素敵です。これから真冬になるまで戸外が最高に気持ちいいのでたくさん遊びたいですね。
保育園のお庭での子どもたちの遊びをお知らせする写真でしたので、同じお子さんがたくさんうつっています。子どもたちは遊びを邪魔されたくないと思いますので、できるだけ邪魔しないように撮っています。ここに写っていないお子さんもそれぞれ好きな遊びを見つけて遊んでいました。園長