7月から通常保育が戻ってきます。

6月に入り、保育園は少しずつ日常が戻ってきています。人数が少ない時は少し静かだった子どもたちも、お友だちが保育園に増えてきてけんかやトラブルもおこりますが、みんなとっても嬉しそうです。長くお休みしていた子どもたちも体も大きくなり、出来る事も増え、一回り成長していて驚いています。新型コロナウイルス対策は続きますが、大人も子どもも早寝早起きで食事をしっかりとり、免疫力をあげましょうね。免疫力アップには、キノコ類のキクラゲがいいそうです。今年もキクラゲの栽培を始めましたので、楽しみです。菌床きくらげです。丸い紙の部分から中の菌が息をしています。栽培を始める時には、太めのビニールテープなどでこの部分をふさぎます。カッターナイフなどで、三面に斜めに切り傷を入れます。本当は日陰がいいのですが、保育園では子どもたちに見せたいので、うこっけいの小屋の横に場所を作りました。じめじめ状態に保つために、保水力抜群の水苔(ミズゴケ)を園芸袋に入れて、きくらげの下に敷き詰めます。準備した菌床キクラゲを並べて、日除けシートを掛けます。小さい子ども達は、「ソファーみたいだね」と言っていました。「座らないでね(笑)」毎日お水をかけて子どもたちと成長を楽しみたいです。子ども達はそれぞれ個性があるので、興味がある子はすぐ見に来ます。子ども達の生活の中に色々なものがあれば、きっと自然に色々な事が身についていくことでしょう。生きる力とか、自然科学への興味とか・・・職員も自宅できくらげ栽培を楽しんでいます。私も3個の菌床を育てています。園長