感染者数が減ってきました。あと少しですね。

毎日感染者数の発表にドキドキしています。ワクチンや薬の開発も少しづつ進んでいます。何より感染者が減って病院にゆとりができつつあることが嬉しいですね。保育園では緊急事態宣言が解除されて、日常が戻って来てからの、感染防止と保育について検討しています。大まかな考え方としては、薬やワクチンが使用できるまでは、園児職員以外の人間が多数園内に入っての行事は行わないことにしました。夏まつりは職員と幼児クラスの子ども達で行います。盆踊りを踊ったり模擬店も小規模ながら行う予定です。担任が楽しい企画を考えていますよ。祖父母を招待しての七夕の集いと、保護者懇談会と保育参加は中止にしました。プール遊びは戸外活動になりますので、タープを張って行います。今後感染リスクが高い等の通知がでましたら中止になります。5月末で緊急事態宣言が解除されるよう頑張りましょう。市区町村別 感染者数 5月13日~

蚕が繭になりはじめました

今朝9時の蚕 奥に写っているのは、2日ほど前に繭になったものです。繭を作らせたい場所を嫌って夜のうちに新聞紙に作ってしまったものです。手前のふわふわは、同じくその隣に糸を出して繭になろうとしている蚕です。

12時頃の蚕です。上の写真より糸が増えてきました。午前中は5歳児の部屋にいるので、子ども達も良く見ています。

13時45分の蚕です。かなり糸の量が増え、中の蚕が見えなくなってきました。

17時10分の蚕です。触ると固くなっています。明日の朝には綺麗な繭になっている事でしょう。

蚕は繭になりたくなると、餌を食べなくなり、餌と違う方向に動き、繭を作る場所を探し出します。その様子が見られたら、繭を作りやすい場所に入れてあげると、かなり長い時間うろうろ場所を探しまわり、気に入った場所に糸を張り繭を作り、中でさなぎになります。この時、大体私がここと思う場所には糸を張ってくれません。なぜか2匹くっついています。私が蚕を溺愛していて過保護なので、まだ桑を食べたかったのかな?と迷ったりしてしまいます。

保育園の桑の木です。蚕は桑の葉しか食べません。

桑の木は、葉の形が2種類あります。1本の木から2種の場合も多いので、葉の形だけでは判断しずらいです。木肌や樹形で覚えられます。朝・昼・晩、新鮮な葉をあげます。濡れた葉は拭いてあげます。掃除は1日1回しています。脱皮中や脱皮したばかりの蚕は、皮膚が軟らかく傷ついて死んだりします。丁寧に扱います。お休みしている虫好きの子ども達に写真だけでも見てもらいたくて載せました。自然を知ることは全てにつながります。有名人の中にもカマキリ先生(香川照之さん)や養老孟司先生など生き物が大好きな人が多いです。 園長