保育園の様子

緊急事態宣言が5月末まで延長になり、保護者の皆さまには登園日の確認をさせていただいております。ご協力ありがとうございます。新型コロナウイルスが流行してから、保育園でもご家庭でも手洗いを丁寧にしたり、人ごみに行かないためか、体調を崩す子がほとんどいません。職員も元気です。園庭の草木や生き物も順調に育っています。金魚もドジョウもヤゴもうこっけいも蚕も元気です。今日はカエルの声もよく聞こえました。東京都の感染者数の表を掲載しますので見て下さい。青梅市は人口が多く高齢者施設も多いのに、感染者数が少ないことに驚いています。

4月5日~22日分 感染者数

市区町村別 感染者数 4月23日~

連休中に驚くほど蚕が成長しました。大きい蚕は6㎝くらいです。最終的には孵化した時の25倍の大きさで、重さは10000倍くらいになるそうです。日中は5歳児のお部屋で子ども達と過ごしています。子ども達は白くて綺麗なのが好きです。眠(脱皮前に顔を上にあげて動かない状態)や脱皮直後は触ると、弱ってしまうので、元気な蚕を選んで、触っていい容器に入れています。

眠と言われる状態です。動きません。食べません。これから脱皮するようです。脱皮した茶色い皮が残ります。

毎朝掃除してから、桑の葉をのせてあげます。食欲旺盛ですばしっこい蚕からどんどん食べ始めます。1日3回桑の葉をあげます。うんちはコロコロです。土に還すと土の栄養になります。白い卵が孵った卵です。黒っぽいのは残念ながら孵らなかった卵です。冬を越してこんなに孵ったのに、最初は桑の葉が出てなくてお腹を空かせて死んでしまった蚕と、生きる力が足りずに成長できなかった蚕がたくさんいます。成長できたのは20匹です。繭になるのが楽しみです。秋までにもう一回繰り返せると思うので、お休みしている子どもたちにも見せてあげられると思います。

稲作の開始です。写真は米です。水に漬けておいて発芽した米を土に蒔いて苗を育てます。職員が家で米を作っているので、保育園でも子どもたちと育てることができています。園庭をよく見ると楽しいことがたくさんあります。はやくコロナが終息して、みんなで遊びたいですね。園長