5月生まれのお誕生会で、誕生児は舞台に上がり嬉しそうでした。お祝いの後は、3.4.5歳児はすもう大会をしました。担任が大体同じ体格の子どうしで対戦相手を決めます。3歳児さんはどうしたらいいかわからず、対戦相手と2人でもじもじする組もあれば、小さいながらも相撲がわかっていて、熱戦を繰り広げる組もありました。4歳児、5歳児はみんな上手に相撲をとり、負けて泣く子もいました。決まり手はほとんどが押し出しです。5歳児の男の子の中には投げ技をしようとする子もいました。毎年5歳児さんは最後に私(園長)と相撲をとります。朝から勝つ気満々で保育園にくるので、負けて泣く子も多いです。その後の給食は強くなりたいので、モリモリ食べます。相撲のように相手と体をくっつけて押し合ったりするのは子どもたちの心にも良い影響を与えます。じゃれ合い遊びと言って、お父さんやお母さんと体を使って遊んだり。兄弟やお友だちと取っ組み合いをしたりくすぐりごっこをしたり、相手の体温を感じられる遊びは子どもたちは大好きです。整体的にもじゃれ合い遊びは子どもの身体のゆがみや緊張して固くなった身体を治してくれるとも言われています。 園長
誕生児のお食事は、毎月趣向を凝らした「お誕生プレート」です。
5歳児さん全員が取組中に「もしかしたら勝てるかも」という感じを心掛けています。マットに投げ倒してあげたいのですが、子どもたちは身軽で私にしがみついてしまい、押し出しになることがあります。