いつも美味しい魚を届けてくれる、河辺駅南口にある加藤水産さんが、子どもたちのためにたくさんの魚を持って来てくれました。ブルーシートの上にサバ・サーモン・ぶり・かつお・金目鯛・カレイ・ヒラメ・ニシン・イワシ・ヤリイカ・スルメイカ・サザエ・ホタテ・カキ他を並べてから解体が始まりました。すごくよく切れる包丁で、大きなぶりやサーモンをさばいていくのを目の前で見て、子どもたちも驚いていました。魚と言えば、食卓に並ぶ小型の魚や切り身か、水族館で泳ぐ魚が子どもたちの知っている魚の場合が多いと思います。今日は色々な種類の魚を自由に触らせてもらいました。大きさの違い、細い、太い、うろこの違い、さわり心地の違い、口やひれの違い、歯や目玉の違い、子どもたちも一人一人違いますが、それぞれ興味を持って触ったり、見たりしていました。 園長
5歳児さんは、スズキの口が大きくて広げると中まで見えるのでよく見ていました。中には氷を入れる子もいました。気持ちはわかります。それからカレイとヒラメが最初裏返っていて目が無かったので、裏返して目があるのを確認していました。2.3.4歳さんも触ったり見たり嬉しそうでした。
加藤水産さんが、お刺身の盛り合わせを作ってくれました。色を考えて盛りつけるのが美味しく見えるこつだそうです。お刺身は職員がいただきました。子どもたちはお昼に「サバのみりん焼き」を食べました。さばいたばかりのサバだったのでおいしかったです。(笑)
子どもたちが魚や海や自然に興味を持ってくれたり、食べることは命をいただいているということを、何となく感じてくれたことが嬉しいです。加藤水産さんありがとうございました。加藤さんはボランティアで保育園や学校で活動されています。また来年も来てくれるそうです。