雪は困りものですが、雪遊びは楽しいです。月曜日は雪のために欠席が多く、職員の手があまったので、みんなで保育園の駐車場と前の道路、河辺町自治会館の前の道路の雪かきをしました。かいた雪は置き場がないので保育園の園庭に入れてしまいます。あとでぐちゃぐちゃしますが、数日はたくさんの雪で遊ぶこともできます。かまくらや雪だるまを作ったり、ソリで山を滑ったり、みーんな楽しそうでした。3歳児さんは保育参観だったので、この写真を撮る時は居ませんでした。雪や氷は滑りますが、小さい時に滑って転ぶ経験をすることはとっても大切です。大人になって初めて転んだら骨折です。子どもの頃から時々転ぶことで、身体が瞬時に体制を立て直したり、受け身をとれるようになります。保育士は怪我をしませんようにと願いながらですが・・・

男の子の間で喧嘩がありました。高く積まれた雪を「かまくら」にしたい派と、上で滑ったりして遊びたい派がいて、4歳・5歳さんが数人遊んでいて、さらにつぎつぎお友だちがやってくるので、話がまとまりませんでした。子どもたちも大人と同じように色々な考えの子がいて、話あいを優先する子、行動が先でかまわずどんどん掘っていく子、自由にしたい子色々です。結局両方ありということで、滑ったり掘ったりしていました。私も掘るのを手伝い、上に登っても崩れない程度の「かまくら風」なものができました。

2歳児さんが、大きな固まった雪を山の上の小さな池に浮かべ、また拾って少し持ち歩き、また池に浮かべをしていましたが、同じ2歳児さんが、不思議そうにずっと隣について見ていました。二人とも真剣で可愛かったです。子どもたちは雪遊びから色々なことを考え出しています。それから2歳児さんが高い所にいこうとすると大きな子が危なくないように面倒を見てくれます。　園長