早くもクワガタムシ捕獲 

子どもたちが園庭に転がっている朽木を割ったり、皮をはいだりして幼虫を捕まえて「園長先生この幼虫はクワガタかな?」と聞いてくることが多かったのですが、昨日の4月16日、朽木を割ると中からクワガタのオスとメスが出てきました。5歳児さん大興奮。私も大興奮。クワガタが飛んできて朽木に卵を産みつけ、朽木の中で幼虫になり約1年から2年幼虫のまま朽木を食べて成長し、秋頃にさなぎから成虫になりそのまま朽木の中で越冬し、夏を待っていたようです。無理やり登場させられたクワガタですが長生きしてもらいたいですね。子どもたちとクワガタの生態や飼い方を研究していきます。お家でも相談にのってあげて下さい。木も捨ててしまうとゴミですが、積んでおくと色々な虫の住み家や餌になります。甲虫類が住んでいた木は分解が早まり、虫の糞も加わり、土の栄養になっていきます。まさに自然界の循環ですね。

 IMG_1002 IMG_1000
IMG_1001 IMG_1003
飼育ケースの中に何を入れるか考え中 おがくずがないので、落ち葉腐葉土を入れることにしました。
IMG_1005 IMG_0988
日に日に成長しているオタマジャクシ 草の中に可愛く咲いているタチツボスミレ?
IMG_1011 IMG_0990
川のほとりのシャガ 群生して咲くヒメオドリコソウ よくみると可愛い花です。
IMG_0992 IMG_0986
鳥やハムスター、ウサギも大好きなハコベ。食べられるかな? カラスのエンドウがあると、生態系が豊かになります。アブラムシが来て、それを食べに可愛いナナホシテントウが来ます。