木にボールが挟まってしまいました。

5歳児がボールで遊んでいて、ボールがさるすべりの木に引っ掛かりました。そのボールを取ろうとしてボールを投げ、どんどんボールが引っ掛かり、さるすべりの木がクリスマスツリーのようになりました。子どもたちは面白いし、自分たちでなんとかしたいので、さらにボールを投げたり、網や棒でつついたり、木を揺らしたり、楽しそうに、それでいて真剣にみんなでやっていました。私が子どもだったらボールをもっと引っ掛からせたいタイプです。この他愛もない事の中でも、子どもたちはたくさんのことを学びました。問題解決に向けて友達と協力すること。自分たちで考えていろいろな道具を使うこと。物を投げて落とす時は、危ないものは投げないこと。どっち向きに投げたら園外に飛んでいかないか。どのタイミングで諦めて保育士に頼むか。などなど。5歳児さんはとっても成長しているなと感心しました。

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