子どもたちの【足裏と足指】がお猿さんのようです。

園庭にジャングラミングを設置して1年2か月が経ちました。もともと活発な子ども達でしたが、毎日裸足でジャングルジム・登り棒・雲梯・滑り台などの機能を複合した「ジャングラミング」で遊ぶことで、足裏が軟らかくカーブし鉄棒にフィットし、足指がお猿さんの足のように器用に鉄棒をつかむようになっています。乳児期の可愛いふっくらした足が、幼児になり毎日遊び込む中で、すっきりした素敵な足に変わっていくのがよくわかります。子どもたちは裸足が気持ちいいようで、かなり寒い日以外は、冬も裸足で遊んでいました。下の体操服の園児は5歳児です。ズボンの園児は3歳児です。3歳児は5月からジャングラミング3階まで遊んでいいことになりました。3歳児さんも、足の指が使えています。

 乳幼児期に裸足で遊ぶ機会が少ない子が増え、足の機能が低下し、足の指が使えない子どもが増えているそうです。足の指がうまく使えないと、足裏の筋肉の発達に影響するだけでなく、血流が悪くなり、脳の成長にも関係するとも言われています。高齢者も転倒防止のために足指トレーニングをしているそうですよ。私も足の指のグーチョキパー運動をしています。 園長