SDGsという言葉が毎日聞かれるようになりました。SDGsの日本語訳は、【持続可能な開発目標】となっています。可愛い子どもたちやその子どもたちの未来が今より悪くならないこと、良くなっていることが目標です。私たち一人ひとりが毎日の生活を見直すと大きな一歩につながります。青梅梨の木保育園では、平成17年2月に発効した京都議定書の温室効果ガスの削減などの問題について考え、保育園として何ができるか取り組んできました。難しい話になってしまいましたが、保育園の中でできることからコツコツ、継続しています。コロナウイルスの登場により、必要以上の石鹸を使った手洗いや、消毒や除菌や使い捨て用品の使用など、SDGsから逆行するような事態も起きています。私たちも、自然も、生き物も、未来の人たちもみんな大切です。写真は青梅市環境政策課が環境について取り組んでいる事業者をマップにしてくれました。ポスターも作って市役所に展示しました。保育園では循環を大切にしています。衣類のリユースもその一つです。保護者のご協力で、着られなくなった衣類をお持ちいただき、必要な方が持ち帰るというシステムです。リユースとは【まだ使えるものを繰り返し使う】です。リデュース【ゴミになるものを減らす】やリサイクル【資源として再利用する】より効率的です。保育園はいろいろなことができます。子どもたちに見せることができます。60代の職員も沢山いるので、ばあばの知恵も伝授したいものです。園長