保育園のSDGs (持続可能な開発目標2016~2030)

最近よく耳にするSDGs(エスディジーズ)ですが、青梅梨の木保育園では、2016年から長期計画に【持続可能な社会の構築と、循環型生活の確立を目指し、保育園の中でできることを行うとともに、保護者、地域社会に伝えて広めていく。】という項目を掲げています。園舎の建替えもこの考え方で行いました。10年、20年、30年、子どもたちが高齢になるであろう遠い未来も、自然生態系の「水」「大気」「土壌」「太陽光」「野生の生きもの」の5つが崩れることなく健康な地球であってほしいと願っています。園長汐見稔幸先生が編集発行されている、保育雑誌「エデュカーレ」に取り上げてもらいました。生ごみをEM菌で堆肥化して土壌を豊かにする活動は長く続けています。園庭の土の中にはたくさんの微生物がいて素敵です。 紫帽子の5歳児さんが烏骨鶏のお世話をするようになりました。青帽子の3歳児さんも触りたくて集まってきます。こわごわですが、触れるようになってきました。人間は人間以外の生き物と関わることがとっても大切です。赤ちゃんも葉っぱをあげるのを楽しんでいます。烏骨鶏を飼うことも持続可能な社会の構築に貢献しています。集中して長い時間虫探しです。