蚕が生まれました。アゲハ蝶も羽化して飛びたちました。

コロナ禍ではありましたが、保護者の皆様にもご参加いただき、無事に卒園式が終わりました。卒園児の子どもたちはとっても立派でした。感動しました。保護者の皆様にも長い間お世話になりました。出会いがあって別れがあります。これからもよろしくお願いいたします。今週からは5歳児さんは、どんぐり広場で生活しています。1クラスづつお部屋を片付けて、次の担任が模様替えをして、お部屋を移動しています。明日からは2歳児さんが2階の3歳児のお部屋での生活になります。職員もドキドキしています。4月には各クラス新しいお部屋での生活にも少し慣れて、新しいお友達を迎えられると思います。               アゲハ蝶が蛹から羽化しました。子どもたちも興味深くよく見ていました。1日観察して逃がしました。園庭にもたくさん花が咲いているので大丈夫だと思います。玄関にはこれから羽化する蛹が置いてありますよ。

蚕も卵で冬を越し、3月17日に生まれました。昨年も早く生まれてしまったので、暖房を使わない寒い部屋に置いたのですが、暖かい日が多く、まだ桑の葉が出ていないのに生まれてしまいました。発芽した桑の木がないため、人工飼料で育てています。ほしい方がいらっしゃいましたら、お譲りいたします。ものすごくたくさんいます。まだ黒いゴミのようですが、あっという間に大きくなります。大河ドラマの渋沢栄一つながりで蚕の飼育がブームになれば嬉しいです。これから園庭にいろいろな生き物がやってきて子どもたちの楽しい生活がはじまります。ブロッコリーが花になりました。二ホンミツバチと思われる蜂がたくさんやってきて蜜を吸っています。子どもたちもよく見ています。マルバチ、ミツバチなどの蜜を主食にしている蜂は、捕まえなければ刺しません。安心です。イチジクや山桜桃梅、ミカン、びっくりグミなど、芽が出たり、つぼみが膨らんだり、着々と実をつける準備が進んでいます。子どもたちの生活の中に自然があるのはとっても素敵なことです。園長