アブラゼミ大集合

昨日今日と涼しかったですが、保育園の庭にはアブラゼミがたくさんいました。午前中は事務室の網戸にとまっていたのを捕まえて2歳児さんにプレゼントしました。勇気のある子は触ってみて、セミの足の先が引っ掛かるようになっているのをさわっていました。午後はお山の上のナラの木にセミが4匹とまっているのを5歳児さんが見つけ、一緒に捕まえました。子どもたちより背が高い私が素早くつかまえてあげると、「園長先生すごーい」と心から褒めてくれました。セミが少し弱っていたのです・・・子どもたちは少し遊ぶと元の場所に逃がしていました。「卵産めないと困るからね。」と言っていました。凄いですね。

 

子どもたちは他にもいろいろな虫を捕まえていますが、昨日は1人1種類みたいな感じで捕まえていたのが面白かったです。下の写真は、左から「ハサミ虫」「ダンゴムシ・ワラジムシ」「ヤスデ」「コオロギ・ナメクジ」です。他にもバッタ専門に捕まえる子、アリ専門に捕まえる子もいました。「先生ヤスデいっぱい捕まえたよ。」と言われ、ヤスデをあたりまえのように知っていることが嬉しかったです。ヤスデがわかると毒を持つムカデもわかってきます。ヘビのヤマカガシの怖さを知らずに、噛まれてしまった小学生の事故がありましたが、子どもたちに少しずつ身を守る術を教えてあげたいですね。全てではありませんが攻撃力が強かったり、毒を持っている生き物は赤や黄色や鮮やかな色をまとっている場合が多いです。蜂の場合は黒っぽい蜂より、黄色が鮮やかな蜂の方が気性が荒く危険と言われています。 生き物が大好きな園長より