最近はマスコミでも外来種問題をたくさん取り上げていますが、青梅でも外来種、特に[アライグマ]が増えて困っています。実家の柿の木に2匹のアライグマが登って柿を食べていました。タヌキと食性が似ているので、このままでは貪欲なアライグマにタヌキが負けてしまいます。可愛いタヌキには頑張ってもらいたいですね。 話は変わり、二ホンタンポポは西洋タンポポにその座を奪われ長い年月が経ち、二ホンタンポポを見たことがある人は少ないようです。ところが嬉しいことに毎年、家の周りの藪の中に、二ホンタンポポが数株立派な花を咲かせます。興味のある方は写真を見て下さい。保育士さんも見て下さい。種が欲しい方には差し上げます。でも種を撒いてもなかなか発芽しません・・・二ホンタンポポは育つ環境が限られているのです。
がくの反り返りがなく、花がつぼむと西洋タンポポとの違いがよくわかります。株は大きく、花も立派です。人が歩かない、木の下等の半日影が好環境のようです。来年二ホンタンポポを保育園のお庭に咲かせる計画を立てています。うまくいくでしょうか? 今回もお庭だよりはマニアックな園長発でした。