園庭遊び 5歳児さん、丸太で海賊船ごっこ

園庭に半分に割った大きな杉の木や、大きさの違うクヌギや桜の丸太があります。子どもたちはバランスをとりながら上を歩いたり、次の丸太に飛び移ったり楽しんでいます。自分たちで配置を変えるのも楽しそうです。最近の5歳児さんのブームは、丸太で海賊船を作って遊ぶことです。上に乗る時はなぜか靴を脱いで乗る子もいます。遊びこんで削れて小さくなった丸太を赤ちゃんに見立てて、かわるがわる抱っこをする子もいます。木育という言葉がありますが、子どもたちは木が大好きです。 園長

 

丸太や植木鉢の下は、虫の棲み家です。子どもたちは重い丸太も動かして、虫探しに夢中です。

 

うこっけいが足を怪我しています。うこっけいや鶏は赤い血を見ると興奮してしまい、他の鶏につつかれるだけでなく自分でもつついてしまい、どんどん悪化させてしまうそうです。高齢の烏骨鶏が3月に足から出血し、獣医さんで、消毒とテーピングをしてもらい良くなっていましたが、少し違う場所からまた出血してしまいました。私(園長)が動かないようこっけいを抱え込み、吉川保育士が治療しました。治ってほしいです。二人とも子どもの頃から色々な動物を飼育していたのが役に立っています。子どもたちにうこっけいが好きな草「はこべ」を覚えさせています。「はこべ」は「はこべら」とも言い春の七草の1つです。他の鶏や鳥みんな「はこべ」が大好物です。

 

チュウリップやパンジーなどの枯れた花を取ることを「花柄摘み」と言います。興味がある子に教えてあげながら庭の管理をします。摘んだ花びらや、チュウリップ等のめしべの部分はおままごとの材料になっています。園芸種は種をつけさせないように花柄摘みをしていると、長い期間綺麗に花が咲き続けます。なんだか可哀想ですね。球根類は種をつけさせないほうが立派な球根が育ちます。園芸種以外は、種をつけ枯れるまで子どもたちに見せています。

 

アリが活発に行動していて、子どもたちの遊び相手になっています。アリを葉っぱに乗せて川を下らせるという遊びを考えた子どもたち。楽しそうです。この前の日曜日3歳の孫と2人で御岳の川で遊びました。水生昆虫や魚を見つけたり、石投げをしました。周りでは岩のぼりをする人、カヌーをする人、ボードに立って川を下る人など賑やかで、新緑に輝く山ときれいな川で幸せ気分でした。子どもたちも園庭の小さな川を流れる小さなアリを見る時、色々と想像していることでしょう。ブルーベリーの花、イチゴの花も咲き、子どもたちは食べられる日を楽しみにしています。アーティーチョークも大きく育っています。

 

イタドリ(青梅ではイタンドリ)食べられます。  ブルーベリーの花

 

コナラの花、どんぐりがなります。