東京都の「木とのふれあい推進事業」に応募しました。

東京都の補助金に申込みました。保育園・幼稚園が東京都の木材(多摩産材)を園舎の内装や什器などに使うことに対しての補助金です。でも申込みが多かったためいただけるか解りません。青梅・奥多摩は杉やヒノキの山に囲まれています。木は、成長するときに余分な枝を1本づつ落とし、倒れないようにし、大切に手入れをして初めて木材になります。手入れをすることでまっすぐに太く育ち、根を張ります。そして山を守ります。杉やヒノキなどを植えて手入れをしないと鳥も虫も住めない暗い荒れ果てた山になり、土砂崩れが起きてしまいます。しかしながら、山の木が売れないと、山の手入れをする人がいなくなってしまいます。多摩産材は、海外の木材に比べ高価でなかなか使えません。子どもたちが生活する部屋に、多摩産材で作ったロッカー・玩具棚等があることで、子どもたちへの環境教育、ホルムアルデヒド対策にもなります。補助金がもらえると嬉しいです。

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この写真は5歳児さんと御岳山ロックガーデンに行ったときのものです。

綺麗に手入れされた杉やヒノキの植樹林の山並みはとっても綺麗です。自然の雑木の山も新緑、紅葉、落葉後の枝ぶりなど見ごたえがあります。