虫がいないと野菜ができません。

今年はイチゴがたくさんできましたが、イチゴ棚の下の段の奥のほうにできたイチゴは形が変です。子どもたちは「おばけイチゴ」と呼んでいました。何故でしょうか?それは蜂(ミツバチ・マルハナバチ等)が飛びづらく、受粉できないからです。蜂や虫の力は凄いですね。人間には蜂の代わりはできません。蜂が減っているのはネオニコチノイド系農薬の影響との説もあります。虫の生態を知って人間と他の生物と共存できる保育園を目指しています。少し難しくなってごめんなさい。子どもたちの明るい未来のためです。

IMG_3976 「おばけイチゴ」蜂の受粉は大切です。 IMG_4091子どもたちがカボチャのために黄色テントウムシを探しています。
IMG_4087うどんこ病になったカボチャの葉に黄色テントウムシをたからせています。 IMG_4086 子どもたちは、虫を捕まえてはバケツに入れています。
IMG_4085カボチャを助けてくれる「黄色テントウムシ」 IMG_4078うどん粉病にかかりやすいナス。今は元気です。
IMG_4113カボチャは子どもたちの人気もの。だって可愛いから。 IMG_4108庭の川にいる「アメンボ」動きが早くて、子どもたちはなかなか捕まえられません。水面に落ちた虫の体液を吸っています。虫の匂いを嗅いだ子が甘い匂いがすると言っていました。飴の匂いで棒のように細いから「アメンボウ」だそうです。
 IMG_3940隙間から生えてきた「ど根性レタス」  IMG_4073見る見るうちに背が伸びてつぼみがつきました。子どもたちもびっくり、つぼみもつきました。