いろいろなテントウムシが大活躍

テントウムシには肉食系と草食系がいます。人間にとっては、野菜を食べてしまう草食系テントウムシは害虫、アブラムシなどを食べてくれる肉食系は益虫と言われています。虫は野菜が出すフェロモンによって集まってきます。

子どもたちに虫のことや生態系のことを話していますが、どんな虫も生態系にとって大切なことを教えたいですね。

子どもたちは、とっても興味を持って、虫を見つけては図鑑などで調べています。

みんなの人気者「ナナホシテントウ」幼虫の時も成虫になって もアブラムシをたくさん食べてくれます。   顔が黒くて眼のところが白くて体は光沢があって子どもたちのアイドル。ジャガイモの葉にいました。
「ナミテントウ」いろいろな色や模様の個体がいます。こちら  も、アブラムシを食べてくれる益虫です。見るからに可愛いで すね。  「キイロテントウ」一回り小さくて見つけにくいテントウムシです。なんと、うどんこ病の菌を主食にする益虫です。これはうどんこ病になった保育園のなすの葉の裏にいました。いっぱい食べてね。
 
嫌われ者草食系の「トホシテントウ」です。ウリ科の植物の  葉を食べてしまいます。草食系のテントウムシの特徴は、   体に光沢がなく、短い体毛が生えています。顔の部分が目  立たず全体に可愛くありません?葉が食べられているので  すぐわかります。  
お当番さんが毎日畑に行って野菜の収穫と虫探しをします 畑では他の畑の野菜を見たり、おじさんと話したりもします。