園庭に見た事ない蝶が・・・・

子どもたちが図鑑で調べたら沖縄の蝶に瓜二つ

園庭に片方の羽がとれてしまった蝶が来ました。庭にはいろいろな蝶が来ますが、この蝶は見たことがありません。きりん組の子どもたちが図鑑で調べてくれました。名前は「リュウキュウアサギマダラ」黒い体に白いぽつぽつがあり、羽の色も模様も同じです。でも生息地が沖縄と書かれています。子どもたちも「沖縄は遠いよ。」「本当に飛んできたのいかな?」早速多摩動物公園の昆虫館の方に電話をしました。このホームページを見て調べてくれるそうです。子どもたちもわくわくしています。

多摩動物公園の吉原さんが、早速調べてくれました。この蝶は「アサギマダラ」という蝶のメスではないか。とのことでした。アサギマダラは、日本全土の高地に広く生息していて、1年のうちに日本本土と南西諸島・台湾の間を往復している蝶で、個体によっても違いますが、延べ2000キロメートル以上、一日に260キロメートルも移動するそうです。上空をふわりふわり優雅に飛ぶそうです。謎が多い蝶で「アサギマダラの移動ルートを調べる会」があるそうです。きりん組の子どもたちと明日地図を広げてみます。