5歳児ディキャンプを行いました。

庭での夕食、キャンプファイヤー、花火・・・

9月7日台風で延期になっていた5歳児のディキャンプを行いました。午前の川遊びは多摩川が増水し、危険なため取りやめ、若草公園に行き、ゲームなどをして遊びました。グループごとに担当保育士がつき、職場体験で来園中の青梅第二中学校2年生の生徒さんも同行し、たくさんの大人や中学生に囲まれ5歳児も嬉しそうでした。午後は夕食のカレーライス作りをしました。ジャガイモの皮や、玉ねぎの皮をむきながら、「堆肥になるから園長先生にあげる。」と言ってくれました。準備が終わったら、ホールを暗くして、ブラックライトパネルシアターを見てから、お庭で夕食を食べました。涼しい風が吹き、桂の木からツクツクボウシの鳴き声が響き、子どもたちも「もうアブラゼミが鳴かないね。」と、夏が終わり、秋の訪れを感じていました。夕食はバイキングなので、嬉しくてたくさんおかわりをした子もいました。食事が終わるころどんどん空が暗くなり、コウモリが園庭の空を北西から南東に向かい、1匹づつ飛んで行くのも見ました。始めてコウモリを見た子もいました。夕食後はキャンプファイヤーです。初めにゲームを進めるインディアンが、次にタイマツを持った火の女神が登場し、火を分けるセレモニーをし、点火、インディアンと一緒にゲームを楽しみました。最後にゲゲゲの鬼太郎と猫娘と子泣きじじいが登場し、♪アブラハムの踊りをみんなで踊りました。最後は花火をして、楽しかったディキャンプを終わりました。暗くなると、草むらや、木の上から秋の虫の音が降り注ぐように聞こえ、子どもたちも「いろいろな鳴き声だね。」と聴きわけていました。4種類くらいはいるようです。お泊りだと、暗くなると毎年数名が心細くなるのですが、日帰りだと全員が元気に楽しめます。保育園での良い思い出の一つになったでしょうか。