大きなトウガンにびっくり
今朝5歳児が、「冬瓜のスープのトウガンって見たことないんだ。」と言ったのを担任が聞きつけ「そうだよね。お家ではまるまる1個買わないよね。」とすぐ調理室から調理前の冬瓜を借りてきてくれました。みんな持ったり触ったりし、「中は何色だっけ」など興味津々でした。さすがきりん組さんだね。すぐに4歳児、3歳児組にも持って行き見せました。みんなびっくりしていました。
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4歳児組 「これなんだ?」と聞くと、「スイカ」と答える子が多かったです。 | 順番で冬瓜を抱っこして嬉しそうでした。 |
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給食室から野菜の皮や、生ゴミをもらってきて生ゴミ堆肥を作ります。いつも5歳児さんが野菜くずを小さくちぎってバケツに入れてくれます。最後にEMぼかしをふりかけ混ぜると、「見えないけど小さい生き物が生ごみ食べてるかな」と言っています。
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EMぼかしには、乳酸菌、光合成細菌、酵母などたくさんの善玉菌(有用な微生物)が入っていて、生ゴミを腐敗ではなく、発酵させてくれます。出来上がった生ゴミ堆肥を土に戻すことで、生態系ピラミッドの底辺である微生物相が豊かになり、あらゆる生物が生き生きと育つようになるそうです。菌というと嫌なイメージがありますが、世の中にいらない生き物はなく、それぞれに複雑に絡み合って生態系を形成しています。人間も生き物なので、上手に菌と共生していきましょう。