生ごみ堆肥の話

生ごみ堆肥は子どもも育てる?

 保育園の野菜を生ごみ堆肥で育てていて、今日も追肥として、野菜の根もとに埋めていると、盆踊りの練習をしている子どもたちが「くさーい」と言っています。「生ゴミ堆肥は、野菜を健康で大きく育ててくれるんだよ。」と説明すると納得してくれました。その後、プールが始まり、楽しく遊んでいると、Mちゃんが、「先生、プールにも生ごみ堆肥を入れたら、みんな大きくなるかな?」・・・なんて子どもらしい発想でしょう。

夏まつりに向けて盆踊りの練習をしています。 かぼちゃがたくさんなるように、生ごみ堆肥を入れます。
   野菜は、料理する時に捨ててしまう、皮や、根や葉などに一番栄養があったりします。それをごみにするのは、もったいないです。食べられないところは、バクテリアの力で発酵させて(生ごみ堆肥にして)土に戻してあげると、健康な土ができます。健康な土には、ミミズや、たくさんの虫やバクテリアが住み、その土で作る野菜は健康で、おいしい野菜ができます。楽しいです。生ごみ堆肥の匂いは漬物の匂いです。
りっぱな緑のカーテンに育つようゴーヤにも入れます。実をつけさせると、株自体は衰えるので、今年は実をつけないように管理しています。